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2006年7月 7日 (金)

グロービットジャパンと新商品2

グロービートジャパン開発チームが約1ヶ月をかけて出来上がった試作品の製品化に向けた動きを始める。メーカー各社にこちら側が意図している内容を伝えて、出来上がってくるサンプルは、大体1社10テイク。毎回4~5社に依頼をかけるので、ここでも試食を40~50回は行なう計算となる!商品開発とは、粘り強くなきゃ出来ない仕事です。メーカーが生産を始める際は、開発担当者も必ず現地に立ち合う。製品にブレがあってはならないので、確認を行なうためだ。同じ魚でも、天然ものと養殖もので味が違うように、同じレシピのスープでも、原産地が違うだけで、微妙に味が変わってしまうのです。繊細な商品ほど、味のブレが大きく出てしまうので、メーカーに細かく原料を指定して仕上げることもあるのですが、1つ問題なのは、こだわり過ぎると原価も高くなるのです。

グロービートジャパン開発チームが取り組んだ新商品の「モー味噌。」はまだ完成していない。味のバランスが、やはり微妙に違うのだ。さて、発売までこの時点であと1ヶ月。果たして、間に合うのか?正式販売の1ヶ月~半月前から、直営店数店舗で先行販売を行なっています。しかし、ここで全てが終わったわけではありません。製品の味は大丈夫か?店舗オペレーションは大丈夫か?グロービートジャパンでは新商品に対して、まるで子供が巣立っていくのを見守る親の気分で、いつも心配しているのです。

グロービートジャパンが作り上げた試作品もやっとここまでたどり着きました!商品企画を考えてから実際に導入されるまで、長い道のりでしたね。やっとここで一息か?と思いきや、まだ重要な仕事が残っています。それは、出庫数の把握。出数がいいのか悪いのかで、次の生産ロットが変わるので責任重大です。品切れになっては困りますし。あとは、やっぱり味の確認。発売当日には、直営・FC店問わず、直接店舗に伺って新商品を頼むそうです。そして同時に、次の新商品開発の準備に入り、息つく暇のないR&Dセンターの面々なのでした。

グロービートジャパン 花月マスター

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グロービットジャパンと新商品1

グロービートジャパンにおける新商品については、発売予定の3ヶ月ほど前から、次に開発するものの選考に入ります。ちなみにこの時点では、まだ前回の新商品の開発が終わっていない。ということは、開発途中の新商品を仕上げつつ、もう頭の中は次のことを考えているのです。創作系オリジナルバージョンこれは全くのオリジナル。ラーメン店に限らず、その他の飲食店を視察している開発メンバーが、「これはラーメンに応用できるかも!」と挑んだのがこのバージョン。メンバーの感覚やセンスが問われるジャンル。代表例:「GTR」「GTR2」「磯の系らあめん」「伝説の茶樹きのこ入り中華そば」有名ラーメン店や有名飲食店に何度も足を運び、その味を舌に叩き込む。人気ゆえのその味を、一人でも多くのお客様に味わってもらおうと忠実に再現しています。

グロービートジャパンにおける商品の候補選びに関しては、その他、メンバーの気に入った味や企画先行型(Yahoo! JAPANとグロービートジャパンのコラボレーションなど)、時には、北条社長からのリクエストなんていうのもあるらしいです。どのジャンルでいくかを決めた後は、商品化候補選びです。これまで温めてきたレシピの中からビビッときたものをいくつか選び、戦略企画本部との打ち合わせ(キャンペーンとの絡みもありますからね!)を経て、最終決定していきます。

グロービートジャパンの冬の新商品「モーモー味噌ラーメン。」、略して「モー味噌。」このネーミングは、2年前の第1回新商品アイデアコンテストから生まれた。商品自体は違うものの、「モー味噌。」という、アイドルグループのような名前を北条社長が大変気に入り、今回の商品名に起用したのです。

グロービートジャパンの商品が決まったら、いよいよ試作開始。自分の感を頼りに、見まねから始まります。まずは、パーツ(スープやタレなど)ごとに実験し、その後、全体の塩度や甘味や風味といった細かい部分を少しずつ調整していきます。例えば、違うレシピでスープを2~3パターン作り、次の日は、前の日よかったレシピとまた違うレシピのものを比べて、またその次は…。鶏がらや、とんこつを何時間もかけて炊き込んだものの、ダメにしてしまったこともしばしば。多い時は、それを50回以上も繰り返す。何もないところから生み出す難しさを垣間見る瞬間です。ここで気を付けなければいけないことは、通常の完成度が10だとすると、試作品は12まで高めておくこと。なぜなら、製品化した場合、どうしても全く同じ味にはならないからです。

グロービートジャパン 花月マスター

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グロービートジャパンと海外戦略2

グロービートジャパンが勝負するロス店がまだ工事中の中、本格的に準備開始。備品リストの作成や食材業者と価格交渉なども始まります。しかし野菜が高い!というのも、そもそも日本仕様の野菜の生産量はそれほど多くないし、日本から輸入しているとあれば、なおさら高いのです。交渉を進めるも、なかなか価格が下がらず苦戦する渡辺さんなのでした。

グロービートジャパンのスタッフのガイダンスも同時進行。お店の中には入れないので、駐車場に集まってマニュアルの読みあわせを行いました。マニュアルはHarryOtaさんが作り、渡辺さんが抜粋してガイダンスの進行表を作り、社員の奥田さんが実際に進めるという役割分担。そうはいえ、地元の人たちの期待は大きいらしく、「何が出来るの?」と聞かれる場面も。そのたびに「日本のおいしいラーメンが出来る」とジェスチャーを交えながら答える渡辺さん。小さなコミュニティなので、情報が回るのは早いらしいです。

グロービートジャパンがアメリカに進出する上での課題。次の日からは、課題~問題抽出を踏まえて、ランチ・ディナーの営業へ。事前にミーティング出来たことが幸いし、皆の意思・見解が一致。こうなると、こちらの人たちは強い(はっきりしていないと個人プレーになってしまうが、チームプレーの自覚を持たせると、全員の動きがよくなった)ので、やっとホールの動きも固まってきて、スムーズに動けるようになりました。最近では、地元以外のお客様もチラホラ。店舗前の道路の交通量が比較的多いので、見かけた人が集まってきているのと、来賓の方も大分ご来店されているので、噂が広がってきたのかもしれません。お店としては嬉しいことです。グランドオープンまであと少し。メニューのブラッシュアップとトレーニングに余念がありません。

グロービートジャパンが勢力を上げて挑む「CHABUYA」がグランドオープンを迎えました。ソフトオープンを経ての成果がはっきりと表れています。中には、ソフトオープンでご来店されたお客様がこの日もご来店され、違う商品を召し上がる場面も。「おいしい」と感じていただいたからこそ、再度ご来店いただけたのでしょう。はじめは、「とんこつ」の味が受け入れられるのかどうか心配ではありましたが、意外と好まれるかもしれません。

グロービートジャパン 花月マスター

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グロービートジャパンと海外戦略1

グロービートジャパン初の海外店舗の第一弾となる場所は、アメリカ西海岸に位置する、カリフォルニア州ロサンゼルス。この地に、グロービートジャパン初の海外進出となる「CHABUYA」が上陸しました!花月ラーメンで有名なあのグロービートジャパンがついに国外での活動を始めたんです。こちらのお店は、「ちゃぶ屋とんこつらぁ麺CHABUTON」でタッグを組んでいる森住氏のラーメン店「ちゃぶ屋」のアメリカ版です。この立ち上げに参加したのは、現地法人GLOBEAT USA,Inc.のHarry Ota氏と現地スタッフ。更に日本から、鶴見副社長、森住氏、店舗管理本部の渡辺正樹さんの3人が参加。この未知の世界で繰り広げたれた、オープン準備からグランドオープンを迎えるまでを追っていきます。

グロービートジャパンが海外進出を果たすべく、成田からロサンゼルス空港へ向かいます。まわりはみんな外人さん。現地スタッフの岡本さんが迎えに来て下さり感謝。お店に着くまでのドライブはすごく新鮮で、完全にお上りさん状態。まわりをずっときょろきょろしっ放しでした。グロービートジャパンのお店に着いたらとりあえず準備開始しましょう。日本とロスの時差は、-16(夏)から-17(冬)時間。気候は、冬暖かく夏は雨が少なく、年間の平均気温が18℃という、大変過ごしやすい場所です。この場所でグロービートジャパンの質の高いラーメンがきっと受け入れられるはず。

グロービートジャパンが勝負するロサンゼルスのラーメン事情はどんなものでしょうか。基本的に『量が多い、脂が少ない、塩っ気がない』というのが、アメリカのラーメンの印象でした。味はバラエティーに富んでおり、醤油、塩、味噌、シーフードなど一通り揃っていて、他にも焼きそばやフォー(ベトナムの米粉を使用した麺)などもありました。ラーメンの需要は意外にも高く、店の前に行列を作っていることは珍しくないそうです。そこに新規参入する「CHABUYA」はグロービートジャパンならではの質の高いラーメンを提供することを使命とし、ロスの人たちに、本当においしいラーメンを味わってもらうことに挑みます。

グロービートジャパン花月マスター

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グロービートジャパンとメディア

グロービートジャパンとメディアに関して、日本経済新聞及び東京新聞(2005年11月16日発売)でグロービートジャパンとYahoo! JAPANとの共同企画商品である「濃厚豚骨醤油ラーメン真骨頂」の販売が大々的に掲載されました。(店頭発売2005年12月2日)店舗でのラーメンの販売と並行して、同名称のカップ麺(東洋水産)とスナック菓子(ジャパンフリトレー)も全国にて発売開始。(2005年12月12日発売)昨年に引き続く共同企画ではあったがその注目度が予想以上に高いため、昨年を凌ぐのべ1,380,000票もの投票が集まりました。

グロービートジャパンとメディアに関して、テレビ東京「Closing Bell」(2005年11月)にてグロービートジャパンとYahoo! JAPANとの共同企画で生まれた「濃厚豚骨醤油ラーメン真骨頂」が放送されました。さらに、テレビ東京「朝は楽しく」(2005年11月)にてグロービートジャパンの新業態『とんこつらぁ麺 ちゃぶとん』が放送されました。

グロービートジャパン花月マスター

グロービートジャパンとメディアに関して、日経流通新聞(2005年12月)にてグロービートジャパンの「スーパーカスタマイズキャンペーン」が掲載。「ガイアの夜明け」2006年1月24日の放映(タイトル「膨張!クチコミ巨大市場~ネット時代の消費革命~」)で、グロービートジャパンとYahoo! JAPANとの共同企画「真骨頂開発秘話」が取り上げられました。斬新なコラボレーション企画です。

グロービートジャパン 花月マスター

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グロービートジャパンとチェーン事業

グロービートジャパン株式会社は「ニンニクげんこつラーメン花月」「らあめん花月嵐」などのブランドを中心にして日本国内に約220店舗のチェーン事業を展開しておりますが、この実績を基盤に数年来アメリカ合衆国内への事業進出を模索してまいりました。

グロービートジャパンを始め、近年日本からアメリカへ進出する外食企業は増加傾向にありますが、期待された結果を残している企業の数はそう多くはありません。日本人は食に対する意識が特に高く、国内において全世界での競争に耐えうる事業体が数多く存在するにもかかわらず、アメリカ進出後わずか1~2年で事業を撤退するケースが後を絶ちません。

グロービートジャパンが展開する外食業界においては、不成功に終わるその理由のほとんどは商品やコンセプトにあるのではなく、組織としての、曖昧で不正確な情報の峻別能力の有無に始まり、いわゆる「日本型経営」によった経営陣と現地担当者との認識の相違等、様々な原因が挙げられます。「ラーメン」という業態を1つとっても、例えばアメリカ人の一般的な食生活の中に温度の高い食べ物をしかも短時間で食するという習慣はありませんので、「ラーメン専門店」というコンセプトが日常生活の一部として受け入れられるのか、受け入れられるためにはどのような店舗作りやPRが効果的なのかは現地の事情に精通したスタッフの意見が重要になってきます。実際にここ15年間、アメリカ国内で毎年のようにラーメン店がオープンしていますが、成功と言えるケースはほんの一握りというのが実情です。

グロービートジャパンは、これら諸問題を更に精査し慎重に検討を重ねた結果、戦略いかんで「ラーメン専門店」もアメリカ国内にて十分に市場を形成することができるという結論に達し、現地専門職スタッフを招集し、日本のラーメン文化の一翼を担う「TVチャンピオン」森住康二氏の協力も受けながら幾度も現地視察を重ね、平成17年3月にカルフォルニア州にてグロービートジャパンの現地法人グロービートUSAを設立するにいたりました。

グロービートジャパン 花月マスター

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